hachimitsu

あまくて少しにがい日々

2021年3月28日 曇

近所のジムに行った。運動をしたいが天候に左右されたり、車や犬の散歩を避けて走るのが億劫、しかしジムに払う金なんて無い、とずっと言っていたわたしに吉報は突然訪れる。行きつけのスーパーにて発見したチラシ、月額税込み2980円で通い放題、3月末まで5000円の入会費なし。入るしか無いと思った(これを話した人みんな「通わなくてもいいからとりあえず入りなよ」と言ってきたあたり、わたしのズボラな性格を分かっている)。久々の運動はとても気持ち良いものだった。3年前にも会社の後輩に誘われジム通いはしていたが、他人と行動することにとにかく疲れてしまう人間は他人とジムなんて行くものじゃなかった。最早、ジムよりも休日や仕事終わりに後輩に会わなきゃならない(「後輩に会うためのモード」を作らなければならない)ことがとにかく億劫だった。話が逸れている。ジムは家から徒歩5分というこれ以上に無い好立地。大学の傍に住むのは色々便利だし、家賃もそんなに高くないし、良いのかもしれないと思った。何より運動の最中に聴く洋楽は普段の5割増しでかっこよく聴こえる。しかし、運動中はかっこいい!と思ったはずの曲でも、家に帰ってから聴いてみるとそこまで感動しない。何故……?兎角、洋楽を聴く良い機会にはなるはずなので、それも含めて今後の楽しみとする。蛇足:運動をしてからシャワーを浴びた後の疲労感とセックスの後の疲労感は何か通ずる幸福のようなものがある。