hachimitsu

あまくて少しにがい日々

2021年3月30日 曇

眠剤に身体が慣れていないからか、生理前だからか、寝苦しく身体が重い。今日も渋々起床、目覚めに気分が悪いのはシンプルに辛い。なんとかシャワーを浴びて弁当を準備して朝食をとる。今日も始業時刻を1分過ぎて出社する。適当に仕事をこなし、職場の人と喋りながら、漠然とした吐き気に耐える。好きな人に会えるまで数時間、今すぐにその時が来てほしいような、まだ来てほしくないような、よくわからない感情を抱えている。

仕事が地味に忙しく、人の心が分からないような人間が多くてかなりのダメージを受ける。そんな中に見る好きな人からの言葉はとにかく綺麗で、どんな憂鬱も一瞬で吹き飛んでしまう。この気持ちをどんな風に表そうか、どんな風に残せばいいのかわからなくて泣きそうになる。どんなに理不尽な現実にも負けないような不確かなものを見つけられたこと、それだけは絶対に忘れないでおきたい。理想とする完璧を求めるのではなく、ありのままの姿を愛せるような、そんな人間になりたい。